リモートサーバーのファイルをSublime Textで開く方法
タイトルのままリモートサーバーのファイルをSublime Textで開く方法です。
sftpやsshfsを使ってリモートサーバーとローカルを同期させる方法もあるようですが、
・ファイル同期を待ちたくない ・ローカルにファイルがいっぱいになるのが嫌だ
ということでよりお手軽なrsubを選んでみました。
1.Sublime Text2の側の設定
以下の手順でrsubのパッケージを追加します。
- SublimeTextを開く
- Command Palettを開く(CMD + Shift + P)
- 「Package Control: Install Package」を選択
- 「rsub」を選択してインストール
2.リモートサーバー側の設定
リモートサーバーにログインしたら、rsubをインストールします。
$ sudo wget -O /usr/local/bin/rsub https://raw.github.com/aurora/rmate/master/rmate
$ sudo chmod +x /usr/local/bin/rsub
3.ローカルでsshのconfigを設定
ここで一旦、ローカルに戻りsshのconfigを設定します。
$ vi ~/.ssh/config
以下の2行をconfigに追加して保存。
Host example.com
RemoteForward 52698 localhost:52698
これで上手くいくはず(?)だったのですが、リモートサーバーでrsubしてもエラーがでてしまいました。
$rsub sample.txt
/usr/local/bin/rsub: connect: 接続を拒否されました
/usr/local/bin/rsub: line 321: /dev/tcp/localhost/52698: 接続を拒否されました
Unable to connect to TextMate on localhost:52698
なので、configを以下のように変更します。
Host example.com
User example_user
HostName 123.45.67.890
Port 22
RemoteForward 52698 localhost:52698
保存してローカルからリモートサーバーにssh接続をします。
$ ssh example.com
リモートサーバーからrsubでファイルを開いてみます。
$ rsub sample.txt
これで無事にSublime Textでファイルを開くことができました。 開いたファイルはSublime Text上で保存すればリモートサーバーでも反映されます。
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